プール棟
・ プールサイドはケーブル類が這っていたり、濡れていたりして転倒の恐れがあるため、走らないようにしてください。
・ プール棟の2Fへ上がる階段はしばしば濡れて滑りやすくなっています。特にロボットなどの重量物を持っての昇降は十分注意してください。
・ 落水者を見つけた場合は、周りに知らせるとともに、近くの索付き救命浮輪を投げてください。
・ 競技参加者と小学生以下の見学者には、ライフジャケットの装着を推奨します。受付にも若干用意しますので、必要な方にお貸しします。数量に限りがあるので、必要な方は事前に問い合わせ先までご連絡お願いします。
パドック(本館)
・ パドックでのロボットの整備は、割り当てられた机上またはホワイトシート上で行ってください。整理整頓に心がけ、通路部に資材や工具を広げないようにしましょう。
・ 半田ごては必ず事務局が用意した木板等の上で使用してください。使用しない時やその場を離れる時などは電源をオフにしてください。
・ 電動ドリルや電動ドライバなどの回転工具を用いる際は、ワーク(ネジなど)を把持する方の手には手袋をしてはいけません(巻き込まれの恐れがある)。
・ 防火・防災設備(消火器・消火栓や防火扉など)の前には、一時的にであっても物を置かないでください。
・ 充電は実行委員会の指定するコンセントで分散して行ってください(タコ足配線による過電流に注意)。夜間、無人状態での充電は禁止します。また、密閉状態で2次電池を充電しないでください。特にリチウム系電池は危険性が高いので、十分注意してください!!
熱中症予防
プール内には空調がなく、晴天の日は高温多湿となります。
・ 前日には十分に睡眠をとり、風通しの良い服装(学校の制服は不適)とタオルをご用意ください。
・ こまめに水分摂取してください(運営側でもプールサイドにスポーツドリンク等を用意します)。
・ 空調が効いている本館内やプール棟1Fの休養室で、こまめに休憩してください。
以下の症状に当てはまる場合、熱中症の可能性があります。ただちに涼しい場所に移動の上、スタッフに報告してください。
・ めまい、顔のほてり
・ こむら返り、筋肉のけいれん
・ 体のだるさ、吐き気、頭痛
・ 拭いても拭いても汗が出る、または、まったく汗をかいていない
・ 体温が高い、皮膚が赤く乾いている
ケガ・体調不良
・ 発熱や風邪の症状など体調が悪い方は、参加をご遠慮ください。
・ 各チームで、絆創膏、消毒液、包帯などを含む簡易救急セットを用意し、軽微なケガなどは各チームで対処して下さい。
・ 呼吸・脈拍がない場合、意識がない/朦朧としている場合、あるいは出血がひどい場合などは直接119番に通報し、救急車を呼んだ上、お近くのスタッフまで報告してください。
・ 可能であれば応急処置をしてください。AED(自動体外式除細動器)はプールサイドと本館受付横にあります。
火災
・ 第一発見者は大声で周囲に知らせるとともに、119番に通報し消防車を呼んでください。あわせてお近くのスタッフにもお知らせください。
・ スタッフの指示に従い、速やかに火災の起きた建屋から退避してください(ただし、走らないこと)。
地震・津波
・ 大きな地震があった場合には、頭部を守りつつ体勢を低くし、可能ならば机の下などに隠れてください。
・ 本館は比較的耐震性が高く造られているので、建屋内に留まる方が安全です。ただし崩落しそうな箇所を発見した場合は、ただちにその場から離れてください。
・ プール棟は天井崩落の恐れがあるので、大きな揺れが収まったらただちに建屋外に避難してください。
・ 大津波警報発令時には、本館の2階以上に避難してください(通常は立ち入り禁止ですが、緊急時には開放します)。
消防車・救急車を呼ぶ際は
夏島町2-15 海洋研究開発機構の後に建屋名(プール棟、本館など)